眠れない ~タイプと要因~

不眠症といってもいろいろ

「不眠症」とは、心身の健康を維持するために必要な夜間の睡眠が量的または質的に不足して、昼間の日常生活に支障を来たしたり、本人が大きなストレスを抱え込んでいる状態をいいます。ひとくちに不眠症といってもいろいろなタイプがあります。

入眠障害

布団に入ってから眠りにつくまでの時間が30分以上かかる、いわゆる「寝つきが悪い」症状です。心配事や精神的ストレスがあったり、睡眠にこだわりを持っている人で起こりやすくなります。日本では、成人の8.1%がこうした寝つきの悪さを経験していることが示されていますが、年齢による差は特にないようです。

入眠障害

睡眠障害の対応と治療ガイドライン(じほう)

ちょっとした心配ごとや悩みがあって眠れない、旅行先で眠れなくなったという経験は誰にでもあると思います。このような一時的な環境の変化や心理的ストレスで数日間眠れないものを一過性不眠といい、1~3週間持続するものを短期不眠といいます。これらの不眠は原因が解決すれば、やがていつも通りに眠れるようになるのがほとんどです。

一方、1ヶ月以上の不眠は長期不眠といい、その背後に内科的な病気(喘息、心不全、膠原病)や精神的な病気(うつ病、精神分裂病、神経症)などが隠れていることがあります。
また、現在飲んでいる薬が原因で眠れなくなることもあります。

不眠は、ただ眠れないだけでなく、体調に悪影響を及ぼしたり、昼間の眠気のために事故などを引き起こす恐れも。「眠れないだけ」と軽く考えるのは禁物です。不眠が長期化するような場合は、医師に相談するのが望ましいでしょう。

  • 自分の眠りの状態をチェックして最適な治療をしましょう

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